ワイヤーベンダーの自作②

自作ベンダー②号
自作ベンダー②号


 前回のベンダー①号の出来に気をよくして、②号の制作に取り掛かってしまいました。

 

 今回の目的は「より太い金属棒を曲げよう!」ということで、前回よりも頑丈な造りを目指しています。

 

 材料、

 

  ○特厚金折150 ×3

  ○M6・M4のボルトやらネジを少々

 

 ということで、ホームセンターで見かけた特厚のデカイ金折を使い倒してみることにしました。

 

一つの金折は切断してもらいました。
一つの金折は切断してもらいました。
適当な位置に穴を空けます。中心からズレているのは適当だから。
適当な位置に穴を空けます。中心からズレているのは適当だから。
組み上がった全体図。
組み上がった全体図。


 とまあ、L字の金折をそのまんま使ってみた次第です。


 前回はローレットナットを取っ掛かりとしましたが、今回は金折をそのまま持ち手にしたり踏みつけたり出来ますので、かなりの力を掛けることが可能です。そのため、ボルトはすべてM6で統一しています。

(M4のネジは半分にした金折を延長パーツとして使用した際に使用)


 金折の切断は購入したホームセンターの加工室でお願いしました。注文を聞いた係の人がものすごい不思議そうな顔をしていましたが、特に詮索することもなく丁寧に仕事をしてくれました。


 こういうところ、助かりますよね。



 さて、組み上がったベンダーで早速曲げを行いました。


 写真は直径8mmのアルミの丸棒ですが、なんとか曲げることが出来ました。何度となく曲げてみても自作ベンダーが壊れる気配がないので、これはなかなかのものが出来たのではないかと自画自賛。


 

 さて、これで何を作ろうかなぁ。



アルミの丸棒をくわえたところ。
アルミの丸棒をくわえたところ。
パワフルに動かしていけば、こんな感じで曲がってくれます。
パワフルに動かしていけば、こんな感じで曲がってくれます。
コイツで素材を気持ち温めると、曲がりやすいようなプラシーボ感があります。
コイツで素材を気持ち温めると、曲がりやすいようなプラシーボ感があります。