リクセンサドル⑩

BD-1の純正サドルかな?
BD-1の純正サドルかな?


 リクセンカウルのフロントアタッチメントを取付ける土台をサドルに取付ける作業がシリーズ化していましたが、とうとう二桁目になりました。

 

 まあ、自転車仲間がひとりで複数台持っているのが当たり前の状態でもなければここまでの数には至らなかっただろうとは想像がつきますが、そんな中でも今回は初めての依頼人さまです。頑張って作ろうと思います。

 

サドルレールの形は重要です。
サドルレールの形は重要です。
今回はブッシュゴムが復活です。
今回はブッシュゴムが復活です。
仮面のような土台は、アルミアングルを削ったシロモノ。
仮面のような土台は、アルミアングルを削ったシロモノ。
角度を調整中。
角度を調整中。
リクセンサドル・サポーターも標準装備。
リクセンサドル・サポーターも標準装備。


 自分としてはお馴染みの作業なので詳細は割愛していますが、あれこれと新しい手法を取り入れることが出来たと自己満足。

 

 まず、ブッシュゴムの復活については、サドルレールのどこに固定するかという位置の調節に役立つことが判明したことが挙げられます。

 

 これまではサドルレールの幅に都合がよいサイズのパイプをあてがってきましたが、第一陣としてカットしておいたパイプの在庫が切れたため、手持ちのパイプでやりくりするべく苦戦していた中で判明した事実です。

 

 また、アングルの削り方やサポーター(S字フック)の取付け方にも工夫を凝らすことが出来たので、作っていて楽しかったですね。 

 

 とりあえずステンレスパイプを使い切ってしまったため、新たに切り出さなければなりません。これまでの経験を生かして、あらたなサイズでパイプの加工をしていこうと思っていますので、

 

ちゃりん会のみなさま、発注をお待ちしています!


サドルからどれぐらい出すか、それが問題です。
サドルからどれぐらい出すか、それが問題です。