リクセンサドル⑦

いわゆるひとつのリクセン化?
いわゆるひとつのリクセン化?


 …ということで、すっかり恒例となった感のあるサドルレールにリクセンのフロントアタッチメントを取り付けるためのアタッチメントを作ってみたのコーナーです。

 

 今回も依頼を受けての制作となりまして、自転車はブロンプトンでサドルはADAMO Typhoon(ISM)という組み合わせになっています。

 

某所で卓上ボール盤を使わせてもらっています。
某所で卓上ボール盤を使わせてもらっています。
バイプカッターで押し切るので、バリなどを処理しています。
バイプカッターで押し切るので、バリなどを処理しています。
耐水ペーパーの1000番ぐらいでこんな感じになります。
耐水ペーパーの1000番ぐらいでこんな感じになります。
今回の変更点①
今回の変更点①
とりあえず、組み付ける直前の状態。
とりあえず、組み付ける直前の状態。
今回の変更点②
今回の変更点②
仮組みをして、位置を調節しています。
仮組みをして、位置を調節しています。
今回の変更点③
今回の変更点③
組み付けて角度を調整。納得いくまで、何度でも繰り返します。
組み付けて角度を調整。納得いくまで、何度でも繰り返します。
キャップをつけたら完成です。
キャップをつけたら完成です。
とりあえず、組み上がった状態です。
とりあえず、組み上がった状態です。


 今回のポイントは、土台の素材を変えたこと。

 

 対候性にすぐれたカチオン電着塗装のされた補助金具。こいつをホームセンターで見かけてからずっとずっと使ってみたかったのですよ。

 

 この金具ありきで、ブッシュゴムをやめてみたというのも個人的には大きな変更点。その他にもこれまでの経緯をふまえた変更点があるのですが、とりあえずは依頼人さまに使っていただいて、その良し悪しについての感想を聞いて今後に生かしていきたいと思います。

 

 また、自転車がブロンプトンだけあって、気をつけていたのが折り畳みサイズに干渉しないこと。折角、便利なアタッチメントをつけても、それによって折り畳みに支障がでたら本末転倒ですものね。

 

 一応ですが、折り畳みサイズには…

 

 

まったく干渉してません!

 

真後ろから見た図。はみ出していないことが確認できるかと。
真後ろから見た図。はみ出していないことが確認できるかと。
加茂屋のシートポストについている脱落止めゴムで、本体との干渉もなし。
加茂屋のシートポストについている脱落止めゴムで、本体との干渉もなし。


                                      信じるか信じないかはあなた次第です。