「リクセン化」とは、リクセンカウルの「アダプター・プレート」を普通のカバンに取付けて、リクセンのアタッチメントで活用できるようにすることという認識を持って生きておりましたが、実は、その認識が間違っていることに気づいてしまいました。
なぜなら、「アダプター・プレート」以外でも、リクセンのアタッチメントを活用できるからです。
これまでも、フロントアタッチメントと互換性のあるパーツの存在は知っていました。あえて使うことも無いだろうと意識の外においていたこれらですが、様々な通販サイトにおいて「アダプター・プレート」が在庫切れとなっている現在、普通のかばんをリクセンのアタッチメントで活用するためにはその存在感が無視できなくなっていることに気づいた次第です。
…ということで、「カゴパーツBASILクリックフィックスアダプタープレート」(BASIL)を購入しました。
表側(カバンの外にくる側)のサイズをざっくり比較してみると、
①リクセンのアダプタープレート
・横幅116mm ・高さ75mm ・厚み13mm
②バジルのアダプタープレート
・横幅101mm ・高さ70mm ・厚み12mm
となっていて、サイズについてはバジルの方がやや小ぶりな感じです。
けれども、実際に取付けた印象は、それほど小ぶりには感じませんでした。おそらく、「BASIL」とロゴが入っている部分にボリュームがあるため、やや厚ぼったい感じを受けるからでしょうか?
まあ、ここらへんは個人の感覚ですので、サイズ的にはバジルがやや小ぶりということに間違いはないと思います。
最大の特徴は、ボルトの取付方法が違うことかも知れません。
リクセンの方はカバンの外側にボルトがきます。そのため取付作業はやり易いですが、ボルトがカバンの外側にあるため見栄えはいまいちです。対策として、ボルトを黒いものに交換したりしていました。
バジルの方は外からボルトが見えません。カバンの内側からネジ留めするため取付作業はやり難いですが、見た目はスマートに仕上がります。
バジル側のアダプタープレートを使っての「リクセン化」は実行済みですので、この2つのアダプタープレートについての互換性についてはまったく問題ないと考えています。
むしろ、用意したカバンによって、この2つを使い分けても良いのでないかと思います。その意味では、この2つのプレートのねじ穴の位置に互換性が無いのがとても残念。
…以上、リクセンとバジルのアダプタープレートの比較でした。
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らっち (金曜日, 09 1月 2015 17:01)
超参考になった!うれしー。ありがとう。
moja-moja-archive (水曜日, 14 1月 2015 23:42)
初めてコメントいただきました…
こちらこそ、ありがとうございますm(_ _)m
たく (土曜日, 04 7月 2015 16:06)
初めまして
少し気になる事が有るのですが、バジルのアタッチメントのネジ部分の横幅の間隔は何ミリなのでしょうか。
それというのも、もしネジの間隔が50mmであれば市販のかごが取り付け可能だからです。
よろしければお教え頂けませんでしょうか、宜しくお願いいたします。
モジャ (日曜日, 05 7月 2015 10:48)
たくさん、はじめまして。
ご質問のあった「ネジ部分の横幅の間隔」についてですが、ざっくり測ったところ70mmぐらい(芯-芯だと75mmぐらい)です。
ご要望のサイズではなかったですが、ステーなどを駆使すれば取付可能なのではと愚考しております。頑張って挑戦してみてください!
蛇足ですが、付属しているボルトはM5の10mmです。
たく (日曜日, 05 7月 2015 11:41)
モジャ様
詳しく教えて頂き有難うございます。
また、これからも色々と参考にさせて頂きます。