BD-FROGの輪行袋と畳み方

 ちび輪バッグを使っています。
 ちび輪バッグを使っています。

 

 BD-Frogを輪行する際には、こちらの袋を使っています。以前はCCPの伸びる輪行袋を使っていましたが、しまなみに持って行った際にボロボロになったため、新規にこちらを購入していたのです。

 

 収納サイズは200mmぐらい。重さは330g(追加肩パッド等込み)です。
 収納サイズは200mmぐらい。重さは330g(追加肩パッド等込み)です。
 実際の収納状態。余裕があります。
 実際の収納状態。余裕があります。
 袋の中はこのような状態です。
 袋の中はこのような状態です。

 

 ポイントは、キャリアを付けたまま収納できるという点。

 

 袋の大きさに余裕があるため、付属品をいちいち外したりする必要がないのは輪行時のメリットですよね。

 

 もうひとつのポイントは、ハンドルの向きを変えている点。

 

 これは、ハンドルをブルホーンバーに替えたために生じた横方向の出っ張りを低減するための対策です。インナーポストの固定(クイックで締まっているだけ)を緩めて回すことで、ハンドル自体は容易に回転します。適当に動かして、具合のよいところでもういちど固定すれば(クイックを締める)、純正ぐらいの横幅に収まります。

 

 実は、JKステムの「STEER TUBE」導入は、この形を実現するためでもありました。

 

 というのも、高さを調整するポッチのおかげで、いつでも容易にハンドルの位置を同じ場所に戻すことができるからです。

 これまでのスレッドもどきスタイルでは、ハンドルを同じ場所に戻せませんでしたので、ここは大きな対策です。スレッドもどきにポッチを付けることも考えてはいたのですが、シムを2枚かましていたことと、ステム自体が肉厚だったため、ポッチの頭が出てこない図しか想像できなかったので見送っていたのです。

 

 なにはともあれ、「あれ?ハンドル真っ直ぐになっているかな?」と思いながら漕ぐというストレスから解放されました。 

 

 折り畳みの手順は増えましたが、折り畳み時のコンパクトさと、展開の容易さのバランスを取った結果、自分的にはこの形で落ち着いています。

 

 

 次は、折り畳み時にぶつかるサイコンホルダーの対策です。