リクセンサドル⑤

 サドルレールにリクセンのアタッチメントを取付ける為の土台作りがなにやらシリーズ化しておりまして、今回はFX(Tyrell)用に土台作りを行ったときの記録です。

 

 Tyrellの普通のサドルです。
 Tyrellの普通のサドルです。
 アルミアングルを手作業で削ったいつものパーツです。
 アルミアングルを手作業で削ったいつものパーツです。
 耐水ペーパーの1000番ぐらいまでかけています。
 耐水ペーパーの1000番ぐらいまでかけています。
 わが家の塗装場(段ボール内)の様子。
 わが家の塗装場(段ボール内)の様子。
 もう少しキレイな赤にしたかった。
 もう少しキレイな赤にしたかった。
 この位置にしたのは、ハンドル変更によるサドルポジションの変化へ備えて。
 この位置にしたのは、ハンドル変更によるサドルポジションの変化へ備えて。
 フロントアタッチメントも取付けた状態。
 フロントアタッチメントも取付けた状態。
 CAPカバーを付けた状態がわかればいいや、という投げやりな一枚。
 CAPカバーを付けた状態がわかればいいや、という投げやりな一枚。

 

 ありがたいことに、今回も依頼を受けての製作となります。やっている作業はいつもと同じなので割愛しますが、キャスバル兄さん専用と見まごうばかりの赤いFXなので、全体を適当に赤くしてみたのがポイントになります。

 

 その他、これまでとの違いを述べると、持ち主のシュっとした感じに合わせて、土台となるパイプを極力短くしたこと。フロントアタッチメントの幅が85mm程度なので、通常はパイプ長を100mm程度にしているのですが、これをギリギリまで短くしてみたのです。

 

 これに伴い、パイプのフタを「プラチキャップ」から変更して、さらにはボルト穴を「CAPボルトカバー」(KITACO)で覆う化粧めいたことも行ってみました。


 さて、これらの改良の結果ですが、持ち主がリクセンのカバンを未入手ということなので、使用感が分かりません。常人の三倍ぐらい早く漕ぎそうなポテンシャルを秘めているだけに、耐久性(CAPボルトカバーが脱落しないか)などの面でも興味があるのですが。

 

 

 Tさん、カバンのリクセン化も請け負いますよ?