ストライダのロックに(Knog編)

 LTのハンドルを対策している間、駅前の駐輪場にはEVOを留めていました。駐輪するからには当然のごとく鍵が必要となるわけで、その時に使っていたのがこちらです。

「STRONGMAN(以下ストロングマン)」(Knog)


 購入の理由は「頑丈」そうなこと。こちらの商品は、13mmの強化スチール製シャックルを使用したダブルデッドロックのU字ロックです。つまり、シャックル(U字のフタ?)部分は強化された上、U字の両側がロックされる方式ということです。U字の両側を破壊しなければならないというのは、きっと大変なことだと信じたい。

 

 もうひとつの理由は「サイズ」です。フレームを地球ロックするためにも、カギにはある程度の大きさが必要です。もっとも、EVOには地球ロック用に「LATTE COMBO1.2」を取付けているため、基本的には駐輪場の2段目のレールを巻き込んでロックできるサイズであればそれで充分なのですけれどね。選択肢は多いほうが嬉しいというのが決断できない人間の基本姿勢であり、その点からするとストロングマンのサイズはかなり秀逸だと思います。

 

 駐輪場でのストロングマン
 駐輪場でのストロングマン

 

 ちなみに内寸は80mm×140mmぐらいです。

 

 道路標識を巻き込むことも出来ますし、細めのガードレールやスーパーの柵といった所を使っての地球ロックが可能です。シリコンでコーティングされているため柵にもフレームにもやさしい仕様となっている点もポイントが高いかと。

 

 道路標識とストロングマン
 道路標識とストロングマン
 スーパーの柵とストロングマン
 スーパーの柵とストロングマン

 

 持ち運びの際はキャリアにゴムで固定しています。専用のマウントが付属しているのでフロントフレームに固定することも考えましたが、実用面(EVOを駐輪場のレールに上げてからでもカギを取り出せること)を考えるとキャリアに固定するのが一番使いやすいと思うからです。

 

 ストライダのキャリアとストロングマン
 ストライダのキャリアとストロングマン


 …という感じでストロングマンはかなりストライダとは相性が良いと考えていますが、あえて欠点を挙げるとすれば、EVOだとスポークの間隔が狭いためストロングマンが通る所と通らない所があるという点でしょう。

 

 一応、このように固定することは可能
 一応、このように固定することは可能

 

 EVOは前後とも36穴のホイールのため、写真の様にストロングマンを通せるところは8箇所ぐらいしかありません。そのため、自宅でカギを掛ける際に、前後のタイヤの位置関係を調整することがありました。キャストホイールのLTには関係がありませんが、この辺をどう思うかで、このカギに対する評価が変わるかと思います。

 

 それでも、個人的には駐輪時のEVOのカギはこいつで決まりです。通勤で使用する際には前後をそろえる必要がないので特に不便と思うことはありませんでしたし、シャックルが完全に外れるダブルデットロックのおかげで施錠がしやすい点も何気にポイントが高いのですよ。

 

 …なので、カギの重さが1kgを超えていることは、目をつぶっても良いのかと思います。

 

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コメント: 2
  • #1

    seks telefon (火曜日, 31 10月 2017 20:46)

    rozdymając

  • #2

    sex telefon (火曜日, 31 10月 2017 22:35)

    wogezyt