ハンドル迷走中④

 GIZAのコンピューター/ライトアダプターは大変便利です。このアダプターの取付け可能径は直径25.4、26.0、31.8mmの3つとなっていますが、ライト取付部の直径が22.2mmということを利用すれば、変形ハンドルに取付けることが可能となるからです。

 もっとも、この取付けを行うためには、ハンドル周りを一度すべて外す必要があるため面倒なのですが、今回は色々ついでなので…。

 さて、ブレーキレバーの取付けについて、このままで良いのだろうかと迷っていました。自作の土台をアダプターで補強するという手法の良し悪しは別として、見た目の微妙さもさることながら、前回までの取付け方法で進めるならば、ひとつの大きな決断を強いられることとなるからです。

 

 …ということで、迷走の過程です。

 

 折り畳みを考慮すると、ブレーキレバーはこれぐらいの角度になります
 折り畳みを考慮すると、ブレーキレバーはこれぐらいの角度になります
 折り畳むとコレぐらいの出っ張りが生まれます
 折り畳むとコレぐらいの出っ張りが生まれます
 気分を盛り上げるために、バーテープを巻いてみたり
 気分を盛り上げるために、バーテープを巻いてみたり
 ちなみに土台の長さは左右で違います
 ちなみに土台の長さは左右で違います
 長さの違いはサイコンを取付ける台座を確保するためでしたが…
 長さの違いはサイコンを取付ける台座を確保するためでしたが…

 当初は、ブレーキケーブルの取り回しは通常通りで考えていました。けれど、ケーブルの曲がりが急であることが気になり、急遽ステム内でクロスさせてみることにしたのです。

 トラベルエージェントなどを間に入れた上に、フクヨリでない通常のインナーケーブルを使っているという自分勝手な事情に配慮したつもりでしたが、その結果として折り畳みが面倒になりました。

 

 ハンドルの折り畳みの際に、アウターケーブル同士とブレーキ土台が相互に干渉してしまうのですよね。

 

 しょうがないので土台の方はある程度の長さを残して切断してしまい、新たに「YLP04900」(GIZA)を買い足して、サイコンの土台を増設することにしました。 

 

 一台の自転車に三つも同じアダプターをつけたのは初めてです
 一台の自転車に三つも同じアダプターをつけたのは初めてです
 レバーの前に空間が出来たので、折り畳みが大分楽になりました
 レバーの前に空間が出来たので、折り畳みが大分楽になりました

 

 ブレーキのアウターケーブルにコルゲートチューブを巻いているのは、擦れ防止と傷かくしの役割からです。リア側については、これまで使っていたものをそのまま使いまわしてみた(セコイ)ため、結構なキズがあったのですよ。

 とりあえず、半年ほどはこの状態で乗ってみて、問題ないようなら新品のアウターケーブルに交換しようと考えています。

 

 つまりはこの状態を維持することにした訳です。そして、そのために、大きな決断をいたします…

 

 

さよなら「ハンドルブレース」