GIZAのコンピューター/ライトアダプターは大変便利です。このアダプターの取付け可能径は直径25.4、26.0、31.8mmの3つとなっていますが、ライト取付部の直径が22.2mmということを利用すれば、変形ハンドルに取付けることが可能となるからです。
もっとも、この取付けを行うためには、ハンドル周りを一度すべて外す必要があるため面倒なのですが、今回は色々ついでなので…。
さて、ブレーキレバーの取付けについて、このままで良いのだろうかと迷っていました。自作の土台をアダプターで補強するという手法の良し悪しは別として、見た目の微妙さもさることながら、前回までの取付け方法で進めるならば、ひとつの大きな決断を強いられることとなるからです。
…ということで、迷走の過程です。
当初は、ブレーキケーブルの取り回しは通常通りで考えていました。けれど、ケーブルの曲がりが急であることが気になり、急遽ステム内でクロスさせてみることにしたのです。
トラベルエージェントなどを間に入れた上に、フクヨリでない通常のインナーケーブルを使っているという自分勝手な事情に配慮したつもりでしたが、その結果として折り畳みが面倒になりました。
ハンドルの折り畳みの際に、アウターケーブル同士とブレーキ土台が相互に干渉してしまうのですよね。
しょうがないので土台の方はある程度の長さを残して切断してしまい、新たに「YLP04900」(GIZA)を買い足して、サイコンの土台を増設することにしました。
ブレーキのアウターケーブルにコルゲートチューブを巻いているのは、擦れ防止と傷かくしの役割からです。リア側については、これまで使っていたものをそのまま使いまわしてみた(セコイ)ため、結構なキズがあったのですよ。
とりあえず、半年ほどはこの状態で乗ってみて、問題ないようなら新品のアウターケーブルに交換しようと考えています。
つまりはこの状態を維持することにした訳です。そして、そのために、大きな決断をいたします…
さよなら「ハンドルブレース」
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