LT用として購入していた「Q/R SEAT MOLDING」をEVOに取付けてみました。
元々、このパーツは、EVOの納車前にギ○ステーションから「変形ハンドル」などと一緒に購入したもので、買ってもすぐに取付けなかった理由は、ハンドルであれこれ悩むことになったためにそこまで手が回らなかったことがひとつ。もうひとつは、「(純正より)重いですよ」という話を聞いていたことが挙げられます。
さらに付け加えるならば、職場用にしようと目論んでいたLTをそのまま自宅用として使い続けたため、取付ける動機を失ったという理由もあるにはあるのですが、まあ、本当に忘れていたのですよね。
とにかく、初めて箱から出してみた新型サドルラックですが、説明書の代わりにDVDが付属していました。説明書のPDFファイルが収められたこのDVDさえ有れば、取付け方を記録しておく必要もないのですが、いつまでこのDVDが在るのか自信がないため、こうして備忘録を作る次第であります。
サドルラック自体を取り付けるのには、そんなに手間が掛かりませんでした。このサドルラックの仕組みは、ロッキングレバーを引くことでロッキングマウントとシートモールディングの引っ掛かりがなくなり、シートモールディングが上下に調整出来るようになっています。そのため、ロッキングマウント周辺がしっかりと取付けられているのかを再三確認するように求められますが、注意するのはそれぐらいですかね?
ただ、キャリアの取付けに若干苦労しました。
写真の部分が引っ掛かって、キャリアが取付けられず、ヤスリでコシコシ削っていた時間が一番長かったですね。個体差なのかも知れませんが、気になった部分でした。
パーツはほとんどブラックで、なんとなくカラーカスタムをしたような気持ちになれてお徳ですし、サドルラックのカーブというのでしょうか?輪行の際の持ち手となるサドル真下の部分のRが深くなっていて、持ち易くなっているのはうれしい誤算でした。
最後は気になる重量の方ですが、せっかくなので計ってみました。
「Q/R SEAT MOLDING」は665gで元々のサドルラックは472gとその差がおよそ193gでありました。193gって結構大きいように思いますが、この重量差でしたらサドルの高さを手軽に調整出来るという利点も結構大きいように思います。
例えば、長距離を走る時にはサドルを高めに設定してみる、というのがストライダで手軽に行えるということの価値ですよね。
まあ、ちょっと無理やり理由をくっつけてみましたが、とりあえず、自分のような足の長さの人間にとっては(真ん中のボルトに邪魔されず)自由に調整が可能ということには価値があると思います。
手軽に自由に高さが調整可能な「Q/R SEAT MOLDING」ですが、最後に気になった点はこちらです。
「使用上の注意
8.本製品は座面の高さ調整を容易に行えるアクセサリーです。調整の際、スライドすることによって摩擦でフレーム表面にキズをつける可能性があります。」(説明書より)
…あんまり手軽じゃないのかも知れませんね。
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