リクセンサドル③

 長距離走行時には、カバンの落下を防ぐためにキャリーケース用の手荷物固定ベルトを使っていました。けれど、短距離では使用していないこと(毎回の装着が面倒)に気づいたため、ストライダEVOのサドルにも、リクセンのアタッチメントを取付けることを思い立ちました。

 

 ベルトを引っ張りすぎるとカバンが潰れるのもいまいち
 ベルトを引っ張りすぎるとカバンが潰れるのもいまいち

 

 まあ、サドルレールを利用してリクセンのアタッチメントを取付ける工作は何度も行っていますので、今回はそれをストライダでも実行するだけど高を括っていたのですが…。

 

 サーファスの幅広サドルでは、サドルレールの形状が異なるために、前回まで使っていたフロントアタッチメント(KF810)では、ベストな位置にアルミパイプを取付けられないことが判明したのです。

 

 そのため、今回はリクセンキャディー(KR851)を使用しました。

 

 リクセンキャディーを使用せざるを得なかったというのが正しい表現なのかもしれません。とりあえず、失敗にめげることなく、アルミアングルを用意するなどして、なにやら工作を行いました。

 

 左が加工前で右が加工後
 左が加工前で右が加工後
 上が加工前で下が加工後。
 上が加工前で下が加工後。
 黒くしてみたり、ボルトを用意してみたり。
 黒くしてみたり、ボルトを用意してみたり。
 上記を組み付けるとこんな感じです。
 上記を組み付けるとこんな感じです。
 拡大図。ブッシュゴムを入れていますが、効果があるのかは疑問です。
 拡大図。ブッシュゴムを入れていますが、効果があるのかは疑問です。

 

 ということで、アルミのアングルとアルミのプレートでサドルレールを挟み込み、後ろからステンレスのボルトとねじ込むという、とりあえず付いたからいいだろう的なサドルのリクセン化が完了しました。

 

 アルミのアングルを利用したのは、その方が強度が出ると思ったからなのですが、もう一方がこれまで同様のアルミのプレートなので、加工の手間が増えただけで意味がなかったと断言できます。 

 

 後ろからですが、サドル形状のおかげでボタンは押し易いです。
 後ろからですが、サドル形状のおかげでボタンは押し易いです。
 横からですが、そこまで出っ張ってはいません。
 横からですが、そこまで出っ張ってはいません。
 輪行時には、このように固定しています。
 輪行時には、このように固定しています。

 

 写真では、ゴムを1本しか掛けていませんが、2本掛けの方が安定します。あとは、これにあわせてカバンをリクセン化すれば、快適な輪行生活の始まりで、実際快適です。

 

 

 問題は、余ったフロントアタッチメントの使い道ぐらいですかね?

 

 

追記:2016年1月11日

 

 輪行時など、折り畳んで床に置いた状態だと「リクセンキャディー」に重量が集中するためか、取り付けたアタッチメントの位置がズレることがありました。そのため、取付方法を変更しています。

 

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コメント: 2
  • #1

    sextel (金曜日, 03 11月 2017 18:49)

    eliksir

  • #2

    wróżki (金曜日, 17 11月 2017 20:53)

    rozmełtymi