ストライダEVOのサドル交換

 個人的な観点から主張させてもらうと、ストライダEVOは完成度の高い自転車だと思います。

 まあ、走行能力うんぬんといった系の話ではなく、元々のパーツ構成からいじるべき箇所が特にないという意味の話であります。その証明となるか分かりませんが、LTの時は最初に交換を考えたサドルについても取り立てて不満がある訳ではありませんでした。

 今回、訳あってそのサドルを交換することにしたのですが、その理由とは…

 

「夏場に股間がムレることです」



 ここで少々説明を加えると、EVOに元々付いているのはやわらかくしなるタイプのサドルです。座ると体重で微妙にしなり、走行時の下からの突き上げを緩和してくれています。また、しなった結果として接地面積も広くなり、圧力が分散されるため、通勤で使用して(パッドなど無しで)いてもお尻に違和感を感じることはありませんでした。

 LTのサドルは座骨部分にゲルの入ったタイプでしたが、違和感を感じまくりだったこと考えると、EVOのサドルはなかなか考えられたものだと思います。

 EVOの純正サドル。オススメできる質感なので、甥っ子にプレゼント済み。
 EVOの純正サドル。オススメできる質感なので、甥っ子にプレゼント済み。
 左が「EVO」で右が「LT」のサドルとなります。
 左が「EVO」で右が「LT」のサドルとなります。


 問題は夏場です。EVOのサドルはその広い接地面積が仇となり、ズボンに汗が溜まるのです。この汗によるムレムレ感がイヤになったため、通気性の良いサドルに交換することを決意した次第であります。


ということで、通気性重点で選んだ(店長にオススメされた)サドルは「RXアドバンス」(サーファス)というモデルです。

 

「サドルを2つに分ける大きな溝は局部への痛みを大幅に低減し、通気性を確保。」(HPより)

 

 ストライダはその特殊なヤグラの形状から、通常のタイプでは空気が抜けにくいと考え、大胆に二つに分かれているこちらを選択してみました。サイズは267×171mm、重さは485gぐらいです。

 

 左:「RXアドバンス」 右:「LT純正」
 左:「RXアドバンス」 右:「LT純正」
 座面の幅がかなり違います。
 座面の幅がかなり違います。
 裏面の比較です。
 裏面の比較です。
 実際に取付いた状態です。
 実際に取付いた状態です。

 

 HPには、素材の話やテクノロジーなど、なにやら色々とセールスポイントが述べられていましたが、要するに快適性がウリのサドルです。走行した感想としては、実際快適です。サドルの柔らかさがペダリングを妨げることなく、快適性と走行性のバランスがいい感じに取れています。

 


 なにより、股間がさわやかです。

 


 いつぞやのサドルの様に、取付けに加工が必要ということもありませんので、股間のムレにお困りの方にオススメです。

 

 

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コメント: 2
  • #1

    seks telefony (火曜日, 31 10月 2017 23:15)

    posikać

  • #2

    tu zobacz (金曜日, 03 11月 2017 18:47)

    przedrębny