バーエンドシフター(Jtek)

 さて、ハンドルの交換の次には、これまで使用していたバーエンドシフターの移設を行います。左右のバランスを取るため、ハンドルの左側のライズを20mmほどカットして、仮組みをしてみたら…


 Jtekのバーエンドシフターが合いません(汗


 このバーエンドシフターは、ハンドル径が24mmと22.2mm(付属シム利用時)に対応しているのですが、23.8mmのハンドル径では固定しきれないという事実に、遅蒔きながら気づいた訳です。

 

 いやぁ、やってみないと気づかないものですねぇ。


 ここはとりあえず、アルミ缶を適当な長さに切って、グルグル巻き付けてはシムの代わりにする作戦で乗り切りました。最初はハンドル側に巻き付けていたため、アルミの復元力によりハンドルに固定するのは困難でしたが、バーエンドシフターの中に押し込んだところ、今度はその復元力のおかげで固定され、作業がやり易かったというのが今回の教訓です。
 決して「23.8mmのハンドルに取り付けてはならない」という教訓が導き出せないあたりに、自転車をいじるのを止められない理由が隠されているような気がしてならないのですが、どうにもならないものですよね。

     本当に適当に切ったのですが、上手いこと固定出来ました。
     本当に適当に切ったのですが、上手いこと固定出来ました。

 

 それから、シフターのアウターコードを交換しました。ハンドルが変わったため、シフターのアウターコード長を変更する必要が出てきたのです。また、Jtekのバーエンドシフターには、ワイヤーの張りを調節する機能がないため、ワイヤーの途中にアジャスターを入れてやる必要があるのですが、この機会にジャグワイヤ製の新品に交換したかったのです。


 ということで、いつもお世話になっているロー○世田谷さんに行きました。このあたりの交換や調整を、パッとやって貰えるので助かります。

 ついでに、アクシデントにより後輪を外す事態を想定して、ワイヤーの外し方なんかもレクチャーして貰ったりしました。

 

(1) 赤い点の辺りの窪みを矢印の方向に全力で押し込みます。
(1) 赤い点の辺りの窪みを矢印の方向に全力で押し込みます。
(2) 押し込まれた結果、緩んだワイヤーをガイド部分から外します。
(2) 押し込まれた結果、緩んだワイヤーをガイド部分から外します。
(3) この部分が外れたら大丈夫。
(3) この部分が外れたら大丈夫。

 

 ナット部分が外れるまで、結構な力を掛け続けます。軍手がないと手が痛くなるレベルなので、移動先で後輪を外すような事態にならないといいな…と痛感しました。

 

 

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