羽村まで行ってきました。多摩川を上流へと遡って、往復で88kmぐらいは漕いできたと思います。休憩も多めに取ってもらい、体力的にはさほど問題なかったのですが、その時に思ったことがありました。
みんな速いな、と。
自分が貧脚であることは別にしても、その時のメンバーの自転車は、451のPKZ(タイレル)・451のオーダーフレーム(ケルビム)・406化済みのBD-1スピード(R&M)という感じです。305のFrog(R&M)では性能的にいささか見劣りしていることは否めないと思うのです。
どうですかね?
まあ、自分の貧脚の改善はとりあえず置いておいて、Frogにテコ入れをすることによって、当座をしのいでみようと思い立った次第であります。
これまでは通勤用という前提の元、実用性や快適性に重点をおいたカスタムをしていたつもりで、駆動系をいじる必要性を感じていませんでしたけれども、今回は上記の理由で速度の上昇を念頭にしたカスタムをお願いしようと思います。
その①:56T
チェーンリングを大きくします。これまでは52Tだったのですが、これを56Tにしてギア比で貧脚を誤魔化す作戦です。
貧脚なので、トップを上げても回しきれないのはわかっているのですが、現状では下3段は使わない感じなので、常用しているギアを少し上に上げることで、結果として速度が稼げるようになるのではと夢想しているのです。
当初は58Tぐらいを考えていたのですが、両面にチェーンカバーを付ける都合上、56Tに留めました。チェーンカバーは、BDー1の純正オプションからスギノのものをチョイスしています。
その②:ホローテック化
剛性が上がるという話なので、クランクに105を突っ込んでみます。BBもそのまま105化。
いつものロー○世田谷で、作業をお願いしました。フェイスカットをしてもらい、早速ホローテック化が終了。スギノチェーンリングのシルバーが欠品だった関係で、ストロングライトの56Tとなりましたが、これもパッと組み上げてくれました。
乗った感じですが、本当にクランクまわりの剛性感が上がったように思います。正直、違いがわからないと思っていたのですが、しっかり一本スジが通っている感じで、これまでよりも回しやすく感じました。
巡航速度も実際上がりました。
貧脚なので数値は秘密ですが、とりあえず、短時間ならば車道を走行してもまわりに迷惑が掛からないかなー程度にはなったように思います。
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