「HB-122」(アクスレン)

 BD-Frogで通勤輪行をするようになって、走行距離が増えました。これまでは、自宅→駅A・駅B・駅C→職場と二度の乗り換えを行っていたのですが、自宅→駅B→職場という感じになりました。要するに、途中駅まで自走するようになって、乗り換えがなくなったのです。帰り道にいたっては、輪行せずに自走して帰ります。

 サドルを換えたりビンディングペダルに換えたりと、走り易さを求めてあれこれと対策を進めた結果として、巡航速度が上がったことは良かったのですが、


 ライトの光量に不満を感じてしまいました。


 帰り道には街灯のないサイクリングロードも経由するため、これまでの「ダブルアイ」で照らす範囲では物足りなくなってきたのです。これはもう感覚的な問題だとは思いますが、もう少し広く、もう少し先まで照らして欲しいと思うようになりましたので、違うライトにしようと思います。ということで…

 

 ○「コブラ HB-122」(アクスレン)

 

 ダブルアイの上位機(兄弟機?)なのでしょうか。単3乾電池×2で1500カンデラ(ダブルアイは1000カンデラ)で、HIで5時間は持つということで、通勤輪行用としてはかなり優秀なスペックだと思うこちらに決定。

 正直、レザインなどの大光量のライトも検討したのですが、HIで2時間持たないというのはやはり微妙。というか足りません。もっとも、帰り道の走行時間は1時間ないぐらい(19kmぐらい)のため、ライトの性能的には問題がなく、毎回充電しなければならない、というのが自分の性能的にアウトという意味ですが…。

 通勤輪行を毎日していれば、充電する習慣が確立するかも知れませんが、Frogでの輪行通勤は仕事の都合で週1ぐらいがせいぜい。なので、充電したこと自体を忘れて「あれ電池充電してたっけ?」と走行中に不安なることが目に見えています。

 通勤という日常の一環のことなので、あまり気にせず使え、電池が切れたらすぐに補充できるという点で、乾電池タイプがやはりいいと思います。個人的には色々な意味で安心ですし。

 

 さてさて、今回購入した「コブラ」については、正直「ダブルアイ」とくらべて野暮ったい顔をしていると思っていたので、明るいと知りつつも初期の段階では購入を見送った経緯がありました。

          正面図:名前通りにいかついイメージ
          正面図:名前通りにいかついイメージ

 ところが、いつものように上下逆に取り付けたところ、なんだかジムのようなゴーグル系のロボット顔に見えてきたのは不思議なところ。

 

 使用した実感としては、かなり明るくなったと感じました。対向者への配慮にと、ひさしを取り付けてみたりするぐらいです。

 

    上下逆図:やわらかい印象を受けるのは単なる個人の主観でしょうか。
    上下逆図:やわらかい印象を受けるのは単なる個人の主観でしょうか。
    100均のファイルを適当に切ってみたいい加減な作りのひさし。
    100均のファイルを適当に切ってみたいい加減な作りのひさし。
   Oリングは段差カクシと外れ止めを兼ねています。ひさしの効果は?です。
   Oリングは段差カクシと外れ止めを兼ねています。ひさしの効果は?です。

 

 これで、しばらくフロントライトは安定ですかね。

 

 

 

コメントをお書きください

コメント: 2