バーディーポーターを活用②

　輪行の為に装着したバーディーポーターには5mm×２と6mm×２のネジ穴があいています。これらを有効活用するべくあれこれ施した対策の顛末の続きです。

　その②　カギ

　防犯対策としてのカギの重要性については、改めて書く必要がないでしょう。そして、その大切なカギを必要な場面に限って忘れがちな自分にとっては、自転車になにげなく付属しているカギというのは大変ありがたい存在であります。

　ママチャリの馬蹄錠みたいなやつが理想系？
　（防犯能力についてはまた別の話で）

　ということで、BDｰFrogに必要なカギについて考えてみました。Frogは基本的に室内保管で、職場に輪行した際には仕事場に持ち込んでしまいます。わざわざボトルロックを購入しましたが、持っているだけというアクセサリーめいて使わない状況。唯一、使う機会があるとすれば、仕事場の施錠をしている時ぐらいだということに気づきました。

　つまり、Frogを外に置いて、仕事場のカギをキーボックスにしまってくる数分間だけを守ってくれるカギがあれば十分であることに思い至った訳です。そこで、

　○軽い
　○ダイヤル式（キータイプだとキーをなくす可能性が…）
　○地球ロック可能

という条件で選んだのが

　○「ケージロック」（クロップス）です。

　収納用のケースがついていて、100g程度と軽い。３桁のダイヤル式。ワイヤー長は1000mmのなので地球ロックも可能で、しかも自動巻き取りです。細いワイヤー（16mm）ですが、素手で破壊できなければいいのですよ。なにせ、裏通りに数分間用のロックですから。
　現場を見ていただければ、ロックを掛けなくてもいいと主張する人が結構いるのではないかと思うような辺鄙なところなんで。

　まあ、この気休めが生み出す安心感が大事です。

　さて、こいつをバーディーポーターに付けるために、収納用ケースをドロヨケのネジと共締めします。

　カギ本体の色が白いこと（黒い方は品切れだった）が若干気になっていますが、暗いところでも見やすいという利点があるので、いまのところは目をつぶっています。

　いずれ、黒く塗ろうかと悩んでいます。