自転車仲間に誘われて、羽村まで行くことになりました。多摩川の上流を遡ろうという企画です。
前日の夜には、遠足前の子供のようにウキウキしながらポタリングの用意をしていて、勢い余ってBDーFrogのチェーンなんかもキレイにすることにしました。ミッシングリンクを付けていますので、外すのは簡単。パークツールの液に沈めている間に、ふとミッシングリンクの側面が削れていることに気が付いたのです。
これは何だろうと首をかしげたのですが、フト思い立って、プーリーをチェックすることにしました。
以前、適当に取り付けたことを思いだしたのです。
チェーンも外れているし、状態を確認をするよい機会だということで、ボルトを外してプーリーを外して様子を見ると、
ああ、テンショナーの本体部分が削れているじゃありませんか。
あわてて道具箱から探し出して計測したところ、純正プーリーの厚みは93mmぐらいでした。リディアのプーリー(写真右)は80mmなので、その差は13mmぐらいでしょうか?とりあえず、手持ちの10mmのゴムワッシャーを入れてみました。
見た感じのクリアランスはOK。前回もそうだったので、あまり当てにはなりませんが、これ以上の厚さにするとチェーンラインがズレるような気がしたので、こんな感じでいいかなと。
チェーンも取り付け、クランクを回してみたところ、あのシュシュシューという音が消えているではありませんか。聞こえてくるのは、チャラチャラという普通にチェーンの回る音しかしません。ということは、小気味良いと感じていたシュシュシュという音は、テンショナーが削れていく音だったということで・・・。
いままで、どれだけテンショナーを削りながら走っていたのでしょうかね?
いやー、気づいて良かった。
コメントをお書きください