ストライダハンドル再考②

 早速、ギ○ステーションに変形ハンドルを注文しました。到着までの間は暇なので、変形ハンドルに取り付けるグリップを加工しておくなど、事前準備を行います。

 まあ、加工といってもエンドキャップに穴を開けるだけですが。

 素材は以前に購入していたエルゴタイプのグリップで、バーエンドバーとグリップが一体になっているタイプです。グリップシフトに対応している(幅が狭い)のが選定のポイント。実は、前回のハンドル考で取り付ける予定だったパーツなので、今回ようやく日の目を見ることになった訳です。

 

 …前回から発想のレベルが変わっていないということかもしれません。

 さて、ブレーキレバーを引っかけるためのヒモを付けるため、3.5mmのドリルでキャップに穴を開けました。

 取り外したエンドキャップからヒモを移植すれば出来上がり。

 

 次はブレーキレバーの選考です。

 

 注意しなければいけない点は、グリップ幅が狭いこと。グリップシフトに対応するサイズなので、4フィンガーのブレーキレバーでは、レバーの先端がバーエンドバー部分と接触してしまい、最後まで握り込めなくなってしまいます。

 ちなみに、家に転がっているブレーキレバーは、

上)変形ハンドルに付属していたレバー

左)Frogの純正レバー

右)ギドネットレバー(ダイアコンペ)

下)ストライダLTの純正レバー

 

…バーエンドバーに抵触しないものは、変形ハンドルに元々ついていたものだけという使えないラインナップ。

 とりあえず、使えるレバーがあるならそれを使えばいい訳ですが、以前に「質感が悪い」と見限った経緯のあるレバーなので、それを使わざるを得ないというのはなんだか悔しい。

 

 それに出来れば黒がいい。

 

 そこで、お店を見て回りましたが、なかなかこれというレバーには出会えません。良さげなサイズのレバー自体はありますが、Vブレーキに対応していないのです。

 

 そうです、今回のポイントはVブレーキ(機械式ディスクブレーキ)に対応したブレーキ構成にすることです。前回の様にギドネットレバーを付けて、引き代が合わずにブレーキ調整に苦しむことは避けたいと思ったことも、変形ハンドルにすると決めた理由の一つです。教訓に学んだのですよ。


 ブレーキが決まる前に、ギ○ステーションから、変形ハンドルが届いてしまいました。


 そして、ブレーキレバーが決まらないまま、EVOの納車日を迎えることとなりました。

 

 お店でよく見ると、EVOには黒いブレーキが付いています。比べてみると、変形ハンドルのものと同じサイズです。


 これで、いいじゃん。