ストライダで10kmほどの距離を漕いでいると、そのポジション(乗車時に腕が畳まれるような感じ)に窮屈さを感じることがありました。10kmという距離が「日常の足としてガシガシ使う」という自分のコンセプトと一致しているのかはまた別の話だと思いますが、お気楽に乗れるようにしたいので、なにやら対策を施したいと思います。
まず、思いついたのが「バーエンドバー」を取り付けること。
これを付けることで、拳一個分はポジションを遠くに出来ます。しかも、人間工学的に正しい縦向きに。
実は、ストライダ関連のブログを見ていると「バーエンドバー」の効果について触れていることが多い様な印象を持っていました。これは、ポジションが前方にでることも一つポイントになっているのではないか、と個人的には考えていたのです。
問題点はこの「バーエンドバー」を握っていると、とっさの時にブレーキに手が届かないことでしょうか。ブレーキとは関係のない所を握っている訳ですから、これは構造的にどうしようもありません。となると、ブレーキ側でなにやら対策する必要がありそうです。
〈対策案〉
①ブレーキレバーバーエクステンション
ブレーキの先端を延長させて、バーエンドバーを握った状態でもブレーキに触れるようにするもの。
欠点としては、新規の発売がなく入手が困難なこと。
②えびホーン化
ブレーキをバーエンドバーに付けてしまうことで、バーエンドを握った状態でもブレーキに触れるようにする。
欠点としては通常ブルホーンで行う改造のため、バーエンドにブレーキを付けるというのが構造的に不安。さらに、ブレーキワイヤーの長さや折りたたみに支障がでそうな点も不安。
③ギドネットレバー化
ブレーキの形状がL字型の形状のブレーキを使うことで、バーエンドバーを握った状態でもブレーキに触れるようにする。「ダイアコンペ」「いさみや」の二種類が現在入手可能。
欠点はキャリパーブレーキ対応のため、ディスクブレーキとはレバー比が合わない。
…という感じで、三つの対策を考えましたが、問題のない解決策は思いつきませんでした。個人的には、ストライダにディスクブレーキではブレーキが効きすぎる感があるので、最後の「ギドネットレバー」が意外に現実的なのではないかと考えています。
次にたどり着いたのは「変形ハンドル」を取付けること。
コレは、海外では流通しているストライダの専用品。ハンドルが前方にグニャっと曲がっているため、拳一個分はポジションを前に出せるというシロモノです。問題としては、国内では入手できないことでしょうか。
まとめますと、
「バーエンドバー」
利点:拳一個分(縦)は前方に出る。
手首のポジションが変わるため、持ちやすい。
欠点:とっさのブレーキに不安。
↓
対応:ギドネットレバーの使用。
↓
ただし、レバー比の問題が不透明。
(元々効きすぎるから、いいんじゃないか?)
「変形ハンドル」
利点:拳一個分(横)は前方に出る。
ブレーキはそのまま使える。
欠点:国内では入手不可。
(ギ○ステーションがあるじゃないか?)
結論
「両方試そう」
そうです。通常に考えると、入手可能ならば「変形ハンドル」になると思います。けれど、結構真剣にどちらのポジションの方が効果的なのか悩んだ結果、「両方試すしかない!」という決断できない人の見本のような決断とあいなりました。
とりあえず注文をして先に到着した方から試そうと、ここでも決断を先送りした所、「ギドネットレバー」と「変形ハンドル」の到着がほぼ同時。
これは、決断できない自分へのいやがらせか何かなのでしょうか?
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Elly Galicia (水曜日, 01 2月 2017 01:01)
Thank you for the good writeup. It in truth was a amusement account it. Look complicated to far delivered agreeable from you! However, how can we communicate?