「HL-92」(アクスレン)取付

 今回、ストライダEVOに取り付けたフロントライトがこちらです。

○「HL-92」(アクスレン)

 

 元々、ストライダLTでは前照灯として「HL-90」を使っていました。しっかりと足元を照らしてくれた信頼感のあるライトのため、使ってみて三年以上経ちますが、特に対策する必要を感じませんでした。
 そのため、EVOでも同様にしようと注文したところ、届いた品が「HL-92」へとこっそりバージョンアップしていたのです!

 どのように変わっていたかというと、

         側面図:分解防止?のフックが付いています(左)
         側面図:分解防止?のフックが付いています(左)
          正面図:サイズなどに違いはありません(左)
          正面図:サイズなどに違いはありません(左)

 写真は共に、左側が「HL-92」で右側が「HL-90」(LTで使用中)となります。

 目立つ改善点は、ダブルアイやコブラについているのと同様の分解防止のフックが付いた点と、色がマットな黒になった点です。「HL-90」の色は半透明な感じの黒だったため、EVOにピッタリのマットな色調に変わっていたのはありがたい。

 目立たない改善点は、スイッチボタンが押しやすくなったこと。カチカチとしっかり押した感が伝わる仕様に変更されているため、地味に使い易くなったと思います。この会社、いい仕事しています。

 明るさは特に変わっていないようですが、家から駅という市街地を走行するには十分な明るさであることに変わりありません。

 

 さて、取付けについても前回同様にしようと準備をしていたのですが、リアライトに使用した「TL-110」のアタッチメントが余っていたため、急遽そのアタッチメントを使った取付けを試してみることにしました。

               余り物のアタッチメント
               余り物のアタッチメント

 場所は、EVOのダウンフレームを受ける部分の補強部分。ちょうど、三角形の隙間があるので、その部分にこのアタッチメントのバンドを通そうとして試行錯誤を繰り返しました。

            EVOになって補強された部分
            EVOになって補強された部分
              取付くとこんな感じです。
              取付くとこんな感じです。

 結局、バンド部分が上手いこと三角形の隙間を通らなかったので、切断してしまい、タイラップで固定することにしました。写真では一本で固定していますが、この後、もう一本足しています。

 

 角度も変えられますので足元部分を上手いこと照らしてくれますし、なんといってもドロヨケに穴を開けなくて済むので、不可逆にならない点でもこの取付け方は有効だなと思います。ただ、折り畳み状態を解除する際に若干ライトに当たることがあるようで、時々ライトを真っ直ぐに直したりすることがあります。タイラップを二本にした理由がこれで、そういう意味では、前回の取付け方の方が不具合が少ないのかも知れません。

 

 とりあえず、このアタッチメントはスゴイ使い易かったです。この部分だけでも別売りしてくれないものでしょうかね?